知識と経験は違うと今日話になった
僕がPUNKという言葉に魅了されたのは確か14歳とか15歳の頃の超昔話。
アパレル業界に飛び込んだあの時代は、PUNKという存在は過疎化していた時代。21歳の頃だから16年も前のこれまた超昔話。
街はギャル男、スケーターというファッションが流行で、僕の好きなPUNKは、形を変えてメロコアになったり。
でもその頃もずっとPUNKのディープなところにハマり出していた。
誰も知らないような、アンダーグラウンドのジャパニーズPUNKのアナログを買い漁り、マニアな友達と貸し借り。
今と違って音質なんか本当にどうでも良かったし、そんな時期だったなぁ。
掘って掘って掘って、毎日毎日アナログに針を落としては、ターンテーブルの前にいた。
これって今でいうオタクなんだよね。
ん?今ってオタクって言わないのかな?
まぁそんな奴だよ。
勿論セックス・ピストルズが好き。
でもなんだか沢山のPUNKというバンドを聞きまくってきた。
もはや中毒者。気づけば年上のPUNK語る奴よりよっぽど詳しくなったよ。
でもそこに勝ちも負けもないって当時から気付いた。
最近沢山、僕が大好きなPUNKカルチャーに興味を持ってる若い人がいて、色々相談してきてくれる。
何で、毎回毎回2人で手でプリントしたり、D.I.Yしたりしていると思う?
沢山作れないって、どう思う?
そーゆう概念を破壊したいから、僕等今日も明日も毎日デザインをする。
嫌なんだよね。例えばさ
今日はすっごく良い素材が無くて、でもブランドだし、人気だし、予約入ってるし、最高なもんだよって言うのは、出来ないから
いつもやる時やるよ、店主の気まぐれランチみたいなね。
でも自信しかない物を発信しているから、響く響かないはもう大丈夫。
僕より沢山知識がある人は腐る程いるけど、教えれるなら全部手のひら見せるから、バンバン聞いてきてね。
そして、今僕が分からない”今”を教えて欲しい。
FUCK YOU, YOU FUCKIN’ FUCK
これもさ、誰かに向けたメッセージだけじゃない
自分自身に放っているメッセージ
俺まだまだ行くからさ、楽しんでって下さいな
Johnny